童心庵

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窯印?サイン?(10月31日)

窯印と言った方がいいのか、
サインと言うべきか

作品の底裏に、私は己と彫りこみます。

窯印というのは
自分で窯を持たない陶工が、共同の薪窯を焚くとき
誰の作か、わかるように、やきものに印をつけるという意味ですから

サインでいいのかも知れません。

最初から己だったのではありません。
克とした時期もありました。

ええ、ご推察通り、私は克己です。

己で馴染んできましたので、もう これでいいのではと思っています。


やきものに印をつけることに関して
左馬ってご存知でしょうか?

岡山の備前焼などで、お買い求めになった やきものに

馬の字を逆転させた刻印を見られた事ありませんか。

ひだりうま と言って初窯を焚く時だけ刻印される、めでたいもので

左馬と刻されたやきもの、例えば湯のみでお茶を飲むと

中気(脳卒中)にならないと聞きました。

毎年、10月の第三土、日が備前焼祭りですが、行かれる機会がありましたら

左馬やきものを探されて見るのもいいですね。


「お知らせ」

本日10月31日から11月2日まで、姪の結婚式参列のため、松山道後に行っててきます。
この間、ブログ発信お休みになります。


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by doushin-an | 2009-10-31 05:31

手作りです、陶芸用具は(10月30日)

いざ陶芸を始めようとすると、陶芸用具セットを揃えるのに結構お金がかかります。
その上、教室に通うと、粘土代、焼成代、授業料と費用も決して、安からず、手軽に陶芸をという訳に
いかないようです。

それでもまだ、購入した用具を使いこなしていれば、納得できますが使わない道具も
多いのではないでしょうか。

 私は、最初から独学ですので、蹴ろくろ以外の用具は、必要に応じて竹や板を加工して
殆ど手作りしてきました。

永年勤めた、損害保険会社を希望退職制度募集で退職後、半年間、職業訓練校の木材工芸科で学んだのが活きたのかも知れません。


自分の使いやすいように用具を作るのが手作りのよさです。
しかし、いくら使いやすくても、一番の用具は別にあるんです。

皆さん、何だと思われますか?

そうです。自分の手と指なんです。
これに勝る用具はないですね~。作った用具は脇役にすぎません。

画像は手作り用具の一部です。 

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by doushin-an | 2009-10-30 14:11

捨てられなくなったコーヒーカップ(10月29日)

やきものを始めて18年目になりますが
作品、特に初期のものは、殆ど残っていません(残していないと言った方が)

創った時は気に入っていたのですが、
時の経過と共に、技術的稚拙が目につくようになり
ついには、見るに耐えず廃壊に・・・・・・

当時、頼まれもしないのに人様に差し上げたものは
今更、返して下さいとも言えません。
恐らく有難迷惑だったのではと、今になって自分が恥ずかしくなります(もう遅い~)

画像のコーヒーカップも、やきものを始めて半年か1年経った頃に創ったものですが
取っ手などは ひどいな~と改めて思います。

 私は大のコーヒー党。工房にいる時は、とりあえずの積もりで、 このカップを使っていましたら
いつの間にか18年。すっかり手に馴染み手放せなくなりました。

途中で何回か、自分用のコーヒーカップを創り、1~2回は使いましたが
結局、このカップに落ち着いてしまいました。

不思議なものですね。

このコーヒーカップが使える限り、自分用のコーヒーカップはもう
創る気はありません。

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by doushin-an | 2009-10-29 15:49

一時帰宅した母はというと・・・(10月28日)

帰宅した母
入院前までは、つたい歩きしてでもベッドから3メートル離れたトイレに自力で行っていました。

今回それは無理とわかっていました。
せめてベッド脇のポータブルトイレで用を足せるか?
どれ位、体が動くかがポイントでした。

現実は ベッドでの自力起き上がり不可 立ち上がり不可 無論つたい歩き不可

結局、抱きかかえてポータブルトイレに座らせ、パンツを脱がせ、抱えて立ち上がらせ
パンツをはかせて抱えてベッドへと。

これには、母本人が一番ショックだったようで、ぽつっと
「 体が動かん  もう駄目じゃ 」

救いは食べれたこと
巻き寿司をつまみ、日本酒も少し、
朝は好きなコーヒーとパンを

そして、病院に帰る時間がくると、予想通り
「 もう病院へは帰らん 」

内臓疾患治療を終え、12日前に転院した現病院では、リハビリが始まったばかり、私も

「 リハビリが始まったばかりじゃけえ あせらず頑張って、又一時帰宅できるようにリハビリを
続けようや~ 」と励ましつつ病院へ。

無言の車椅子の母の丸まった背中が小さく・・・・・・・・・・・・

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画像は10年以上前、母愛用のロッキングチェアの脚が折れて、捨てられる寸前、ひょっこり私が訪れたら
私に母が

「 何とか直らんかの~ この椅子がえんじゃ~ 」

直す自信はありませんでしたが、新たに脚4本を作り何とか直しました。直す際、母のネームも入れて。 

再び、このチェアに母がゆられる日がくる事を・・・・・・・・・・・・・・。

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by doushin-an | 2009-10-28 17:20

ガス窯による焼締め(10月28日)

皆さんが日ごろ、使われたり、見られたりしている やきものは
釉薬がかかっている器が殆どだと思います。

備前焼き、信楽焼きのように、焼締めというのは
生地の粘土に釉薬をかけずに、そのまま高温で焼成したものです。

本来、薪で焼成した方が灰が器に降りかかったり、灰が溶けて自然釉になったりして
焼締めならではの味わいがあるものです。

画像は薪ではなく、ガス窯による焼締めです。

ガスが燃えて炎が窯内を走り、器にあたりますと窯変(ようへんという炎による絵描き)が期待できますので
一窯で1~2点は焼締め作品を窯詰めします。  

炎が、うまく作品にあたらず窯変が生まれない場合も多くありますので
どう窯詰めするかが大変、重要となります。

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上の作品は藁で白い刷毛目を入れています
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壁掛けの花器です


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by doushin-an | 2009-10-28 15:34

本日午後、母を一時帰宅させます(10月27日)

やきもの以外の話題は初めてです。

弟家族と同居している90歳の 母が入院して1ヵ月半になります。

何年も前から足腰が弱り、歩行困難でしたが今回内臓疾患で入院し、ほぼ寝たきり状態ですので
ますます足腰も立たず、もう自分では何もできません。

月曜から金曜まで、毎日病院通いしている私に母の決まり文句は

「家に帰りたい。いつ帰れる?」

認知の入った視線の定まらない母の顔を見る度

今、私が母になすべき事は何だろう、何を母は一番喜ぶだろうかと自問の日々です。

何か行動を起こさねばと、弟と相談の結果、病院の許可を得て本日午後から一泊二日、私も付き添いで
弟の家に泊まりこみで一時帰宅とあいなりました。母も喜び、楽しみにしています。

迎えいれる家では、巻き寿司、刺身など母の好物を弟が準備してくれています。

一時帰宅後、病院に帰りたくないと母が言い出したらどうしようかと不安を抱きつつ、いやいや考えまい・・・・・・?????


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by doushin-an | 2009-10-27 11:08

やきもののオーダーメイド(10月27日)

シャツや背広などをオーダーメイドで仕立てられる事、おありと思いますが
やきものをオーダーメイドでというのは余り聞きません。

 私はオーダーメイドでも、やきものをお創りしています。

きっかけとなったのは、展示会にお見えになった60歳代の女性がコーヒーカップをご覧になって

「私、独り暮らしなの。コーヒーもスープもグラタンも一つの食器で兼用できたら助かるんだけど、このカップでは小さいわね。このカップ大きく創っていただけないかしら・・・・」


そこでコーヒーカップ1,5倍の万能カップをお創りしました。(勿論ネーム入りで)

この他、若い女性からのオーダーでハート型の皿などetc。

オーダーメイドだと価格が相当高くなると思われるかも知れませんが、定番で創るものの価格と
殆ど変わりません。その上、デザインや名入れなどが自由ですのでリーズナブルと思います。

ご自分で、世界に一個だけの器を創りたいという方には、陶芸教室にお入りにならなくても
工房で創れますし、作陶のお手伝いも必要に応じて、させていただきますのでご相談下さい。
やきものの経験が無くても大丈夫です。

画像は普通のコーヒーカップの1,5倍の万能カップです

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by doushin-an | 2009-10-27 09:49

やきもの販売コーナー(10月26日)

会社員を卒業し、童心庵を本格的に立ち上げたこの9月に
販売コーナーを工房内に新設しました。

2つの棚に約200点展示しています。

食器から箸置、花器など生活雑器や、暮らしに癒しと潤いを与えてくれる、明かりとり、アロマテラピー器などもあります。

棚の一つは私の手作りなのですが、陶芸教室のある会員の方が「この棚いいですね」と誉めて下さり、思わず苦笑(作品を見て~)
作品は粉引き、白萩釉、黒釉、半磁器、焼き締めと色々あります。

工房は安佐動物園から車で6~7分、太田川源流沿いで景色もいいところです。
行楽シーズンには、三段峡方面にドライブされる方が広島市街地への近道として、工房前の道をよく通られます。看板も出しましたので、すぐ目につくと思います。是非、お寄り下さい。

午後から外出する事が多く、事前にご連絡いただければ有難いです。

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by doushin-an | 2009-10-26 15:19

一体どれ位の方が工房に・・・(10月25日)

1998年に工房と穴窯を自宅から現在地に移して11年、それまでは自宅敷地内に工房といっても
手作りの掘っ立て小屋で私一人が作業をするのがやっとでしたから、人様に来ていただいての作陶は無理でした。

現工房は8坪(16畳)天井までの高さ4~5メートルあり、ゆったりした空間ですので、ようやく人に来ていただいて作陶を楽しんでいただけるようになりました。

ここは広島市内なのに、大自然に囲まれ景色も抜群ですので、来られた皆さん、心からのんびりされるようです。
童心庵で作陶を楽しまれた方(教室以外スポットの方)の数はカウントしていませんが100人は越しているのではないでしょうか。そうそうカナダ人もおられましたね。
全ての方ではありませんが記念写真を撮り工房の壁に貼っています。画像でおわかりでしょうか。


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by doushin-an | 2009-10-25 16:28

これも穴窯で・・・(10月24日)

穴窯ってどんな窯だろうと思われる方もあるでしょう。
薪窯の一種類です。有名な登窯はご存知と思います。斜面上に向かって、山の形の焼成房が幾つも連なっている窯ですが、穴窯は連房ではなく単房です。

茶碗位の大きさのものでしたら100個位は焼成でき、意外と窯内は広いです。
歩留まりは極めて悪く(私だけ?)一窯で、これはという作品が1~2品あるかないかです。
穴窯を焚くのは、いかに難しいかという事ですね。

何百束の薪を長い間、自分で準備し、何日も寝ないで窯焚きをして、散々な結果でも止められないのは、いつか素晴らしい作品をと思うからです。

ですから作品は殆ど残っていません。
画像も、残った数少ない作品の一つです。焼きが甘かったのでガス窯で焼き直しをしています。

この10年、穴窯を焚いていませんが、来年こそはと、今少しづつ薪作りをしています。

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by doushin-an | 2009-10-24 16:32